2011年11月28日月曜日

奄美での出版記念祝賀会開催

「結いの島のフリムン」出版記念祝賀会が11月6日、奄美観光ホテルにたくさんのお客様を集め、奄美青少年警護隊の激励会を兼ねて、盛大に開催されました










物語のモデル、三浦一広氏も大変喜んで、奄美青少年警護隊の皆さんも壇上に上がり日頃の活動を発表されました

最後は奄美ご自慢の、島唄から、テーブルを全部後ろに下げ、「島のブルース」「六調」と全員での踊りが続き、万歳三唱でお開きとなる、感動の6時間でした
奄美の朝山市長とベイスターズ白井一幸ファーム監督ら、友人たちに囲まれて閉会後に撮った記念写真です



2011年9月15日木曜日

私の処女作が出版されます





 私が関わってきた奄美大島で、非行少年たちを更生する支援活動に30年携わってきた三浦一広氏とその活動をテーマにした「結いの島のフリムン」(フリムンは奄美の言葉で大馬鹿者)が9月末に講談社から出版されます
 24時間365日、市の職員の業務を遂行しながら、荒れた子供たちとの活動を続け、関わった少年たちの数は30,000人に上ります
 毎日、何らかの事件や相談に明け暮れ、休みのない極度の緊張の中でくじけそうになる自分を叱咤しながら、三浦氏は夢を持ち続けます
「奄美に、全国の苦しんでいる非行少年たちとその家族を受け入れ、都会で疲れた大人たちを癒す『奄美青年自然学園』を作りたい」


内容紹介:

「私は、三浦先生に出会っていなければ死んでいました」

--奄美大島。人口約六万人の美しいこの島に、カリスマ保護司・三浦一広さんがいます。

 三百六十五日、二十四時間。問題を抱える子供たちとその家族のため、眠る間も携帯電話を離さず、二時間おきに受信をチェックし、夜中の何時でも、現場に飛び出して行く彼のその教育方針は、『許し、認め、褒め、励まし、感謝する』。そして、お互いを信じること。
 プライベートの時間もお金もすべて子供たちの為に捧げ、決して昂ぶらず悲壮感を感じさせない。どんな荒れた少年たちも、彼に出会うと瞬時に心を開き、兄のように慕う。そして親たちも地域の人たちも、決して彼を悪く言わない。
 
 そんな三浦一広氏の命をかけた青少年支援のドキュメントです。

 冒頭の言葉は、三浦氏により、更生を果たしたある女性の言葉です。現在、自身も保護司として活動する彼女は、そのあとにこんな言葉をつなぎました。

「当時を振り返って私が思うこと、それは、たったひとりでいいから自分を信じてくれる人がいるということがどんなに心強いか……。
 私は、今でも三浦先生や両親に、とても感謝しています。人に信じてもらえることで人を信じられるようになる。そしその信頼を裏切ることを恐れるようになれる……。
 もし今、問題をかかえている子どもに失望している方がいらっしゃるなら、どうかその子を見放さず、信じて、守り続けてあげてほしいと心から願います
 人に傷つき、人を傷つけて生きてきた分、人を想う心はきっと育っているはずです。ですから、きっといつの日か、光が見えると思います」

 震災後クローズアップされる人と人の絆。その精神は、奄美では古くから「結い(ゆい)」という言葉に託されてきました。
 今、我々に求められている“こたえ”のひとつを感じ取ってください。


 
 ペンネームの春日しんは、60歳を過ぎてからの私の活動の主役として、大事にしていきたいと思っています
 私のWEBサイトhttp://www.biography.jp/ 「春日様」をお読みください

2011年9月12日月曜日

NZの友人の活躍

Support Our Kidds~ひとりじゃないよ
前回お伝えしたNZの友人が、東日本で被災した少年たちをニュージーランドにホームステイさせるプロジェクトのNZ側の代表を務め見事に成功させました
現地では彼女と少年たちは連日、国営TVや民放に出演して大変な反響がありました
最終日はNZのキー首相も応援に駆け付け、少年たちに直接メッセージを伝えました

その後、彼女は両国でさらに大変忙しく活躍しています
彼女がニュージーランドのキー首相(左から二人目)と写っています

今、私は奄美の観光大使のお役目をを拝命していますが、いつかニュージーランドと日本、奄美大島のような島国独自の文化の交流にお役に立てればと思っています

2011年7月29日金曜日

Support Our Kids~ひとりじゃないよ

ちょっと古くなりますが6月24日に六本木のANAインターコンテイネンタルホテルに、今年の大震災被災国の日本とニュージーランドの有志が発起人になり、ニュージーランド大使や元総理夫妻等、有名人多数を集め、東日本大震災の被害児童をニュージーランドにホームステイさせようという趣旨のチャリテイデイナーが催されました

私の友人がニュージーランド側の発起人の一人でした。彼女は現在、日本からニュージーランドに8月中旬までの予定でホームステイしている30名の被害児童をニュージーランドでケアしています
彼女はプライベートバンクの責任者の役職を務め、日本とニュージーランドを行き来しながら、高校生の息子の母としての役割も果たし、さらにこのイベントの責任者をも務めています

彼女がそのホテルのチャリテイデイナーで、オープニングスピーチに立ったニュージーランド大使から真っ先に紹介されて立ち上がり、観衆から拍手を受けた時の、緊張の中にも晴れ晴れとした顔が目に焼き付いて離れません

昔、日本のどこにでもあった、「他人のために努力しながら、このさりげない真面目さと初々しさ」がニュージーランドの人の中には、まだあたりまえのように残っていると感じられます
これは私のニュージーランドを好きな理由の一つなのかもしれません

2011年6月23日木曜日

本を出版する

昨日、友人のひと月遅れの誕生会に仲間が集まり痛飲した
その中で、今の出版業界は非常に厳しく、とりわけ震災の後はひどく、新規の出版はさらに少なくなっているとのこと

しかしこのところ私の周りでは作家を職業にしていない友人たちの出版が相次いでいる
たとえばニュージーランドでのファイナンシャル・フリー(若くしてお金を稼ぐ苦労から逃れた生活)を苦労の末に実現したお話など
自分が今まで一生懸命生きてきたフィールドをある年代になって冷静に振り返り、それが出版に値するものかどうかを見極めた結果なのだと思う

そういう私もいくつかのアイデアを持ちながら本を書き出しています
もう一度自分の人生を振り返り、丹念に見つめなおすと今まで見えなかったことが見えてくる
自分の心の癖や感情の動き、それらをエピソードとともに綴っていくと一冊の自分史(Biography)ができあがる

時間のある人はやってみたら面白いと思う
というよりは、むしろこれから、自分の人生を、さらに強く、明るく生きていこうするならば不可欠の作業のような気がする

2011年5月30日月曜日

TBS「夢の扉+」

昨晩、「夢の扉+」で藻から石油を効率よく取り出すための特殊な藻を発見した渡邉信先生の話が紹介されました
この株を全国の遊休地にて培養していくと世界需要の4割の石油が得られ日本は産油国になるそうです
あまり不思議なので先生にメールしました
何故って、私のニュージーで投資しているプロジェクトが同じことと、渡辺は私の母の実家の名前で
ペンネームの春日しんにするか渡辺しん(信)にするか迷ったところだったからです
とにかく今の日本から、みんながそれをやっているからではなく、自分はこれだと言ってやりたいものを見つけやり抜けること素晴らしいと思う

人と比べながら生きるのはどこか窮屈だよね
自分らしくが一番!

渡邉先生の事業の成功を心から応援したいと思います